春一番に向けて選んだ柄は、花のリースが幾何学的に並んだ刺繍です。
基布は綿の60ローン3色、黒の刺繡糸と刺繍の穴が立体的で効いています。
フラワーリースなのに可愛らしくなり過ぎないのが決めてです。
効き色が黒なので合わせるものにも困らない、意外と簡単に組み合わせができる配色です。
黒いカーディガンを持っていたら、絶対に合う!
定番のウエスト切替えワンピース、今年はウエストタックでボリューム抑えめ。
スカート部分にはサラサラなキュプラの裏地付き。
スラッシュポケットも付いています。
胸元には黒のとんがりレースが2本ずつ付いて可愛さをシャープに引き締めている。
襟ぐりは ゆるりと開いたバンドカラーでかしこまり過ぎず、清楚さを引き出します。
スリットの入った七分袖は折り返すと、スッキリ無地の生地が映える造りです。
ウエストリボンは裏側にグログランリボンを使い、どちらを表にしても良い2way仕様。
総刺繍のワンピースはちょっと…という方でも、こんなシンプルな形ならトライしてみてはいかがでしょうか。